筋トレとカルシウムの関係性
皆様こんにちは! 都立家政駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレをすると同時に、栄養管理がとても大切なのはご存知のことだと思います。 しかし、カルシウムが筋トレに影響を与えることがあるということをご存知の方は少ないと思います。 実は、日本人はカルシウム不足になりがちであると言われています。 そこで本日は、カルシウムと筋トレの関係についてお話ししていきます。
- カルシウムがどんなものなのかわかります。
- 筋トレとカルシウムの関係性がわかります。
- カルシウムの体内での役割がわかります。
目次
・カルシウムの基本的な役割
カルシウムって、骨や歯を作る成分だけではありません。 実は、体の中で重要な働きをしています。 例えば、筋肉を動かしたり、神経を伝達したり、血液を固めたりするのにも関わっています。 トレーニングをして汗をたくさんかいている人は、そうでない一般の人に比べてカルシウムが不足しやすいといわれています。 なぜなら、私たちの身体は、1リットルの汗をかいた場合、平均するとおよそ50mgのカルシウムが失われており、汗をかく量が多ければ、それだけ身体からカルシウムが排出されていることになるのです。
・筋トレとカルシウムの関係性
実は筋トレをして筋肉を育てたり、丈夫な骨をつくるためには、タンパク質だけではなく、カルシウムや鉄分の摂取も必要です。 我々日本人の食生活では、カルシウムと鉄分が不足しがちです。 これらを積極的に摂ることで、骨が強くなり、筋肉がつくられるのです。 カルシウムが不足すると、筋肉痛や筋肉のこわばりなどのほか、脂肪を溜め込みやすくなるといったことも起こりやすくなります。
カルシウムの摂取方法と注意点
我々日本人が恒常的に不足しやすいカルシウムですが、ただ闇雲にカルシウムを含む食材を摂取し続けても体に良いとはいえません。 カルシウムは成人の場合、1日の摂取量が2500mgまでと定められています。 日本人の体質や食生活を考慮してもこの上限を超えることは非常に稀ですが、鉄や亜鉛など他のミネラルの吸収障害を起こしたり、便秘の原因となることがあります。
※特に食事の他に、サプリメントなどを併用している方は日頃から注意するようにしてください。
・運動に慣れている人ほどカルシウム不足には要注意
日頃から運動していて、ストレッチや準備運動を十分に行っているのに足がつってしまう、足がつる原因が全く分からない、そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。 もしかすると、それはカルシウム不足が原因かもしれません。 足がつる=足の筋肉が痙攣している状態を指し、運動によって筋肉中のカルシウムが減少すると収縮のコントロールが弱くなったりすることで、痙攣を起こし足がつるという症状を引き起こすのです。 カルシウムが不足した状態でトレーニングを続けると、最悪疲労骨折を起こしてしまうことがあるため、カルシウム不足には十分注意しましょう。
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お客様
カルシウムは骨を作るだけではないと聞いたのですが…
はい、骨や歯を作り出す以外にも、筋肉を動かしたり血液を固めたりと、体内で重要な役割を担っています。
カルシウムが不足すると筋肉にも影響が出るのは本当ですか?
はい、カルシウム不足の場合には筋肉が凝り固まってしまったり、脂肪を溜め込みやすくなるなどのデメリットがあると言われています。
足がよく攣る場合はカルシウム不足と聞いたのですが本当ですか?
はい、足がよくつる方の場合、カルシウムだけではなくカリウムや他のミネラル分の不足も考えられますので一度食生活を振り返ってみるといいかもしれません。