睡眠をとっても疲れが取れない理由とは
皆様こんにちは! 都立家政駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
心身の疲労を回復するために睡眠は欠かすことができないものであるといえます。 しかし、寝たはずなのに疲れが残っていて朝がつらい、昼間に眠気を感じるといった経験をしている人も少なくないと思います。 そこで本日は、睡眠をとっても疲れがとれない原因などについてお話ししていきます。
- 疲れがとれない原因がわかります。
- 心身の疲労を回復する方法がわかります。
- 睡眠の質を高める方法がわかります。
目次
・睡眠は量も質も重要
我々日本人の睡眠時間は、平均して最大でも8時間程度が標準であると考えられていますが、夜間に実際に眠ることができる時間は、加齢に伴って少しずつ減少するとされています。 また、日の長い季節になると睡眠時間は短くなり、日の短い季節は睡眠時間が長くなる傾向があります。 そのため、睡眠時間は年齢や季節など以外にも個人差が大きくなりやすいため、睡眠の質が重要になってきます。 しっかりとまとまった時間の睡眠をとったとしても、だるさを感じたり、疲れがとれないといったことを感じている場合は、睡眠の質が低下し、疲労回復が追いついていない可能性があるのです。
・細胞のエネルギー不足も要因となる事がある
細胞は機能するためのエネルギーを自らつくりますが、エネルギーを生成する際に活性酸素を生じます。 活性酸素の働きによって細胞が酸化し、機能が低下する事があると言われています。 しかし、体には細胞機能を修復する働きも備わっていて十分なエネルギーがあれば、睡眠などの休息によって再び本来の機能を果たすようになり、疲労が回復するのです。
機能が低下したままだと修復が間に合わない
しかし、ここで睡眠の質の低下が生じている場合、細胞の機能は低下しがちになってしまいます。 この時にオーバーワークなどによって修復するためのエネルギーが不足してしまうと、細胞機能の修復が間に合わなくなってしまい、機能が低下したままになってしまったり、機能低下によって本来の機能を果たせなくなってしまう事があるので注意が必要です。
※機能低下がある場合、例えまとまった時間の睡眠をとっていたとしてもなかなか疲れがとれなくなってきたと感じる事があるのです。
・疲れの回復に効果的な栄養素
最後に、疲れの回復に必要となる細胞のエネルギーですが、それを生成する素となるのが、食事から摂る糖質・脂質・タンパク質のいわゆる3大栄養素と言われるものになります。 この3大栄養素をエネルギーにつくり変える栄養素がビタミンB群です。 3大栄養素は、車やバイクなどの乗り物に例えると、ガソリンや軽油などの燃料にあたり、ビタミンは、ガソリンを使って動くためのエネルギーを作り出すエンジンを添加するために必要なものとなっていて、これらがない場合にはガソリンを燃やして活動のエネルギーに変えることができなくなってしまうのです。 そのため、睡眠とビタミンB群は切っても切れない関係であると言われているのです。
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お客様
睡眠は質より量なのでしょうか?
いいえ、睡眠の場合には質も量も重要になります。
寝ているはずなのに疲れがなかなかとれないのですが…
そのような場合には、睡眠の質が低下している可能性がありますので、睡眠時の環境や生活習慣の見直しを考えてみて下さい。
疲れの回復に効果的な栄養はありますか?
そのような場合には、ビタミンB群がおすすめです。