筋トレと低血糖

皆様こんにちは! 都立家政駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレを習慣的に行っている方の中には、トレーニング中にふらつきや気分が悪くなるといった症状を経験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。 実は、トレーニング中のこのような症状は、低血糖が深く関係している可能性があります。 そこで本日は、筋トレと低血糖についてお話ししていきます。
- トレーニング中の不調の原因がわかります。
- 低血糖がどんなものかわかります。
- 低血糖を未然に防ぐ方法がわかります。
目次
・強度の高い運動はブドウ糖を多く消費する

血糖値は、血液中のブドウ糖の濃度のことを指します。 実はこのブドウ糖は、我々人間の体にとって重要なエネルギー源の一つです。 特に筋トレのような強度の高い運動をすると、体は急激に大きなエネルギーが必要となるため血糖をどんどん消費していきます。 ただし、早いペースで糖が使用されたり、元々体内のグリコーゲンの蓄えが少ない場合は血糖値が急激に下がってしまうこともあります。 そうなると最終的に、めまいや意識がぼんやりするなどといった低血糖の症状が出ることがあります。
・空腹や栄養不足のトレーニングは危険

朝起きてすぐや食事抜きでのトレーニングは、一見すると効率がよさそうに思えるかもしれません。 しかしこのような状況でのトレーニングは、低血糖のリスクを高める要因になると言われています。 朝起きてすぐの空腹時には血糖値が低い状態になっていたり、炭水化物を極端に制限していると糖のストックがほとんどない状態になってしまうため、トレーニング中に少しふらついただけと甘く見ないよう注意しましょう。
トレーニング中の低血糖は早めの対処が重要
低血糖の状態が進行すると、意識が遠のいてしまい何をしているか分からなくなるといった反応が出てくることもあると言われています。 特に、進行した重度の低血糖の場合、けいれんなどの症状が出ることもあるため、早めの対処が必要になります。 低血糖によって体内のエネルギーが不足しているときに無理をしてしまうと、回復に時間がかかることも珍しくありません。
※特に、筋トレ初心者や体重管理をしている方は低血糖を起こさないよう注意しましょう。
・初心者の方は低血糖を起こしやすい

最後に、あまり知られていませんが筋トレを始めたばかりの方や、元々運動習慣がない方などはインスリン感受性が高まりやすく低血糖を起こしやすい傾向があります。 インスリン感受性が高まると、血糖が急激に下がりやすくなるため、筋トレ後に体がブドウ糖をぐんぐん吸収していくため、血液中の糖が一気に減少する可能性があります。 特に、トレーニングをまだ始めたばかりなのに体がだるさを感じたときは低血糖が原因となっている可能性がありますので、注意しながら様子をみるようにして下さい。
スタジオUに寄せられた質問に回答します♪
お客様からスタジオUにこれまでに寄せられました質問の一部に回答いたします!
他にご質問や聞いてみたいと思ったことがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい^^
お客様ダイエット中でも空腹状態でトレーニングはしないほうがいいですか?
スタジオUトレーナーはい、トレーニングの目的に関係なく空腹状態でのトレーニングは低血糖を起こすため控えて下さい。
お客様筋トレは低血糖を起こすことがあるのでしょうか?
スタジオUトレーナーはい、筋トレは体内のブドウ糖を多く消費するため低血糖を起こしやすいと言われています。
お客様初心者ですが、トレーニング中にふらつきなどの不調を感じることがあるのですが…
スタジオUトレーナーこのような場合は低血糖をすでに起こしている可能性が高いので、無理はせず回復を優先するようにして下さい。


