運動の効果的なタイミングとは
皆様こんにちは! 都立家政駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
運動をすると、体脂肪を燃焼する効果があるため、ダイエットするのであれば、ほとんどの方が運動を習慣的に行おうとすると思います。 運動をするのであれば、できるだけ効果が出やすいタイミングで運動をしたいと思う方も多いと思います。 そこで本日は、運動の効果的なタイミングなどについてお話ししていきます。
- 運動をすべきタイミングがわかります。
- 運動を習慣化するメリットがわかります。
- エネルギー消費量を増やすためのポイントがわかります。
・運動を始めてもすぐには脂肪燃焼は始まらない
運動での脂肪燃焼は、体を動かすためのエネルギー源として体脂肪が使われることが理由として挙げられます。 しかし、実は運動を開始してもすぐに体脂肪の燃焼が始まるわけでないと言われています。 まず運動をすると、血液に含まれている糖質がエネルギー源として使われていきます。 しかし、血液のなかに蓄えられている糖質の量には限りがあり、糖質だけをエネルギー源として体を動かし続けることは残念ながら不可能です。 そのため、血液の中に含まれている糖質が不足すると、体脂肪がエネルギー源として使われるようになるのです。 消費するエネルギーに占める体脂肪の割合が徐々に高くなっていくのは、運動開始からおよそ10分程度経ってからであると言われています。 ただし、ウォーキングなどの有酸素運動の場合は、およそ20分程度経過してから体脂肪の燃焼割合が増えていくと言われています。
・運動のタイミングは好きな時でもOK!
食事から摂取した糖を脂肪に変えたくないと思っている場合には、食後の運動が良いといわれることがあります。 しかし、減量目的で運動するのであれば、実際は食前でも食後でも効果は変わらないことが近年の研究によりわかってきています。 そのため、どのようなタイミングで運動を行ったとしても、摂取カロリーと消費カロリーの差にほぼ違いは出ないため、ライフスタイルなどに合わせて、ご自身の好きなタイミングで運動をしてみると良いでしょう。
食後の運動は注意が必要なケースがある
健康上の問題などで、血糖値や中性脂肪の値を下げることを目的として運動をしている場合は、食前よりも食後のタイミングでの運動がおすすめです。 食後に運動をすると、糖が体脂肪に変換される前にエネルギーとして使我、血糖値が上がりにくくなるのとともに、中性脂肪が脂肪細胞への蓄積を防ぐこともできます。 しかし、食後の運動は人によっては消化不良の原因となることがあるので、注意が必要になることがあります。 体を動かすと血液が筋肉に集まるため、胃の血流量が減って消化が進みづらくなってしまうことがあります。
※食後に運動をする場合、強度の目安としては息切れをしない程度の負荷を心がけ、30分から長くても1時間ほどで運動を切り上げることで胃への負担を減らすことができます。
・エネルギー消費量を増やすために意識したいポイント
最後に、運動をしてエネルギーの消費量を増やすためには、筋トレなどの無酸素運動よりウォーキングやランニングなどの有酸素運動がおすすめです。 無酸素運動は、負荷が高く長時間行うには不向きな運動であるため、有酸素運動のほうが長時間続けやすく、比較的エネルギーの消費量を増やしやすいでしょう。 また、連続して30分運動をしたとしても、10分の運動を3セット行ったとしても、体重を減らす効果に差は出ないことが近年の研究によりわかってきています。 そのため、一度に何分運動するかよりも、1日でどれくらいの運動ができるかがポイントとなるのです。
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運動を始めてもすぐに脂肪が燃えないのは本当ですか?
はい、体の構造上運動を始めてから20~30分程度経過しないと脂肪の燃焼は始まらないと言われています。
運動はどのタイミングで始めたら良いのでしょうか?
基本的には、ご自身の好きなタイミングで運動をしていただいて問題ありませんが、寝る直前などは控えたほうが良いでしょう。
食後の運動も良くないのでしょうか?
いいえ、食後でも問題はありませんが食事の直後は消化不良を起こしやすくなりますので注意して下さい。